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夕空の部屋
[877]
月の雫
詩人:
夕空
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水を汚した水が
空へ
帰って行った
僕はまだ
空を見上げて
見上げられないでいる
…この瞳には何も…
雫は融け…まだ雫で…
水面の底へ
と
流れ溺れていく
『…月を隠すように…』
2009/05/06 (Wed)
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