詩人:瑠衣花 | [投票][編集] |
愛が見当たらなくて
机の引き出しにも無くて
冷蔵庫にも何処にも無くて
アイツの家にも無くて
どんなに必死に探しても見付かりっこなくて
記憶をたどり思い出そうと一生懸命になる
そしたらフと思い出した
愛はあの人と昔の私の所に置きっぱなしだった
愛はあの頃に置いたまま…
取りに戻る事すらできないの
いつか誰かを愛せる日まで愛は戻ってこない
だからジッと待ちましょう
愛が戻ってくる日まで
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イライラしながら今日も街を歩く
イライラしながら今日もご飯を食べ
イライラしながら今日も名も知らぬ男に抱かれ
イライラしながら今日を生きる
満たされない気持ちが苛立ちになる
満たされないから名も知らぬ男達に抱かれ
満たされることなく終る
満たされたい気持ちが破滅を招いてる
あぁホントに私はダメ女…
イライラするわ
そして私は今日もイライラしながら街を歩く…
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愛に飢えたワタシ
愛に飢えたアナタ
飢えた者同士が恋に落ちた
飢えたアナタには食べるところがない
飢えたワタシにも食べるところがないの
だからお互い飢えに苦しみ傷付け合うの…
満たされたい
満たされい…
ミタサレタイ……
ただそれだけ………
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信じる事を忘れました
人を信じるって難しいと誰かが言いました
私は以前、人を信じた記憶があります
けど裏切られた記憶もあります
それから信じることを忘れました
だから貴方を信じる事ができません
貴方は教えてくれますか?
信じるってなんですか…?
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私が笑顔なのはアナタが素敵だからです
私が優しくいられるのはアナタが抱き締めてくれるからです
アナタ以上の人は決して現れません
だから私はアナタを大切に想います
アナタを想うと心が暖かくなります
これを愛って言うのですね
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人間に生まれた喜びなど無い
人間より欲深く汚い生物など存在しないから
嫉妬
恨み
妬み
全てを捨て去ってしまえたら…
捨て去った時人は何より幸せになれるでしょう…
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君にも私にも生きてる意味があるの
意味の無いことなど何一つないの
だからヤケにならないで…
君にも私にも全ての人にも生きてる意味があるのだから
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雨の中私を一人置いて貴方はタクシーに乗った
私は雨に打たれ悲しい歌を口ずさむ
真夜中の都会の雨はあまりにも冷たくて寂しくて
私は一人貴方を乗せたタクシーを見つめ呆然と立ち尽くす
このまま都会と供に眠りたい…
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中途半端な優しさ
中途半端な恋
私は全て中途半端に生きてきた
友達との交流も中途半端
人を愛するのも中途半端
だからそのツケが今自分に返ってきたの
中途半端に優しくされて
中途半端に愛されて
全て自分に返ってきた時自分の愚かさに気付いたの
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『女は道具で男は財布』
そんな事言ってた奴がいた
私はアンタの道具かよ
世の中って汚いねぇ
それで成り立つ世の中が怖いねぇ
私はアンタの性の道具
アンタは私の財布
バカバカしくて笑えてきたよ