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影人の部屋


[32] 二人の道
詩人:影人 [投票][編集]

二人で歩いた道

この道は遠くて先が見えなかった…


いくら歩いても着かない

あきらめよう

けれど
なぜだろう?

僕は歩く事を辞めなかった


一人じゃなかったからかな?

着く事の無いかもしれない一本の道

けれど歩いたんだ
君とね




今では
隣にいるはずの君はもういないんだ


でも忘れないよ


いつでも助けてくれた
支えてくれた
背中を押してくれた


いつでも
君は隣にいるから


だから歩く事は辞めない



それが君との約束だからね

2005/02/02 (Wed)

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