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夏の幻の部屋


[3] 星のまばたき
詩人:夏の幻 [投票][編集]

今あなたと私は見つあっている
けど、あなたは私の声、視線、質問に
まばたきでしかできない
いつからだろうあなたが過去の人ではないこと知ったこと
あなたがいつでもわたしを見つめていること
あなたは人々寝静まり
どこか違う世界へ行ったとき
あなたはあなたを光らせ私を導く
あなたは私に触れてはいけない
触れたとき夜の冷たさへと引きずり込まれて
消えてしまう
あなたが私を愛しているから私は安心して夜を迎えれる
私があなたを愛しているからあなたは静かに朝を迎えれる
私もいつか あなたの世界へ向かいます
それまで 私をまばたきで答えていてください

2004/06/24 (Thu)

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