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夏の幻の部屋


[5] 輝きメール
詩人:夏の幻 [投票][編集]

白い羽がふわりふわりと舞い降りた時
北風坊やがささやくように冷たい息を吹きかけた
羽はそのまま上昇気流に乗り 宇宙へ行く

途中雲に
のせてこうか?
と聞かれたが
けっこう宇宙をめざす
と断った

宇宙に着き輝きの星から
光の種を分けてもらい 自分に吹きかけた
種の輝きは成長のしるし
成長のもとは 光にのせる思いの純度でことなる

光り輝く輝く羽はいつしか 七色の輝きを出す
そして北風坊やと上昇気流と雲に感謝した
その思いをのせて宇宙の輝きになる

2004/06/24 (Thu)

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