詩人:パク | [投票][編集] |
切なさと
虚しさが交じり合う
交差点の真ん中に
独り。
点滅する青信号
涙ぐむ目には
もう赤色。
冷たい夜風を肌で感じながら
温かい君を心で感じる
交差点の片隅にある
電信柱
それに触れた瞬間
涙が溢れ出す
溢れる涙を止めようと
顔を上げると
滲んだ信号は
まだ
赤色。
詩人:パク | [投票][編集] |
小さくて大きな命が誕生した。
君と僕の笑顔と涙が交じり合うなかで。
元気な元気な産声と共に。
僕の手を力いっぱい握る君の小さな手が
赤ちゃんを抱く優しいママの手に変わる
「目はおまえに似てるな」
「鼻は俺かな?」
「口は誰だろ?」
些細な会話の中に
最高級の幸せを感じる
言っても言っても足りない言葉…
頑張って産まれてくれた君に
『ありがとう』
頑張って産んでくれた君に
『ありがとう』
2人が元気な事に
『ありがとう』
これからは親父が頑張る番だから…
この詩に
精一杯の思いと
ありがとうを乗せて…。