切なさと虚しさが交じり合う交差点の真ん中に独り。点滅する青信号涙ぐむ目にはもう赤色。冷たい夜風を肌で感じながら温かい君を心で感じる交差点の片隅にある電信柱それに触れた瞬間涙が溢れ出す溢れる涙を止めようと顔を上げると滲んだ信号はまだ赤色。
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