詩人:華森 愛瑛 | [投票][編集] |
急に降り出した
雨に降られない
ように
ケーキ屋さんで
雨宿り
この時間はいつも
人通りが多く
流れについて行くのも
ひと苦労...
そんな人込みを
見てたら
貴方が迎えに来て
くれた...
でもたった1本しかない傘
「これで2人で帰ろう」
微笑む貴方
呆れる私
2人で1本の傘なんて
窮屈なのにね
2人で歩道橋歩き
何げない会話の中に
いつも以上に優しい
貴方
いつも以上に降る雨
そうか...
今日記念日
だったんだ
「いつまでもこの気持ち忘れないでいよう」
2人の気持ちも
相合い傘...だね