詩人:hiro | [投票][編集] |
どうでもいい…
そんな事ばかり言い続けていた
かまってほしいのに素っ気ない振りをして
仲間に入りたいのにくだらないって言って自ら壁を作って
一歩…たった一歩踏み出す勇気があれば皆と一緒に笑ってるかもしれない
意味無いって言うやつもいるかも知れないけど僕にとっては大事な事だから後悔したくない
だから
震える足を前に出して
無い勇気を振り絞って
今日こそ言ってみよう
簡単な言葉だから
一緒に遊ぼう!!
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君は僕を許してくれるかな
男のくせに泣き虫な僕を
そういえば恥ずかしくて背中合わせで喋ったよね
時間が余りにも早く進んで話し足りなかった
僕が無くした物は余りにも大きくて
無くした事に気付かなかった
気が付いた時には後戻り出来ない場所まで来てて
君の温もりは消え去って
君の姿を見失って
君の声を忘れて
今じゃ昔の映画みたいにしか思い出せないよ
出来るなら…出来るならもう一度君の前で泣きたい
そして
笑いながら怒った声を聞かせて欲しい
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目を閉じたら君がいる気がした
笑った顔が自然と浮かぶ
何処で間違えたかな
何処で無くしたのかな
君が送った最後のメールは『ごめんなさい…』
理由も無く突然
何度も…何度も…
ごめんなさいばかりのメール
君が幸せならそれで良いと自分に言い聞かせて…泣きながら…泣きながら僕は『わかったよ』とメールを返す
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愛してる
その一言が言えなくて
たった5文字の言葉が言えなくて
口からでてくるのは傷つける言葉だけ
素直になれない僕
天の邪鬼な僕
いつになったら言えるだろう
真実の言葉を
いつになったら言えるだろう
僕の気持ちを
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少しずつで良い
小さな事で良い
諦めないで進み続けていれば
きっと夢は叶うはずさ
止まらないで
振り返らないで
でも疲れたら思い出して
青い空を
何処までも続くこの空を
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まったくもって薄汚れた世界に生まれて来たもんだ
ここじゃお国の為に戦って死ぬのが一番偉いんだとよ
名誉ある死?そんなもんあるわけねぇだろ
死んじまえば一緒だ
お前さんは満足かもしれねぇ
しかし残された者の気持ちを考えた事はあるか?
お前さんが逝った後の事を考えた事はあるか?
残された者は苦労し
悲しみに襲われ辛すぎる日々を過ごすから
だから例えどんな事を言われても
例えお前さんが一人ぼっちでも
悲しんでくれる人はいないんだとか思わないで
きっと誰かは君の事を見てるから
お国の為に?名誉ある死?
そんなもん糞くらえだ
自分の人生薄汚れた世界の為に命果てるなんてくだらねぇだろ
だから何がなんでも生きなきゃいけないんだよ
薄汚れた世界だとしても俺たちは生まれてきたんだから
生まれてきたからには生きなきゃいけないんだよ
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一粒の涙は
海に溶けてゆく
愛してるのに
何故かせつなくて
目の前にいるはずの君の顔が見えなくて
信じたいのに
信じられない
一粒の涙が
雨を創る
愛してる
君は言う
それが本当ならその男は誰?
信じたいのに
信じられない
俺は何を信じれば良いの?
君の何処を信じれば良いの?
好きだって言うけど
会いたいって言うけど
その言葉が信じられない
信じられないはずなのに
君に会いたい
誰よりも君の事を
抱きしめたい
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あれはいつの夜だったか
君からの電話
『会いたい』の一言だけでした
君の声は震えてた
泣いているのかい
すぐに迎えに行くよ
今どこにいるの?
急いで自転車乗って君のもとへ
小さく震える君を
僕は抱きしめた
君の声は震えながら
『凄く会いたかった』と
小さな君を抱きしめた
何も言わず強く
僕が側にいるよ
泣いても良いよ
たくさん泣いたら
たくさんおやすみ
明日は良いことあるから
ゆっくりおやすみ
僕の腕の中で
君は眠りにつく
微笑みながら眠る