詩人:アウトロー | [投票][編集] |
今夜も眠れず
夜明けを待つ
泣きたいような
哀しいような
複雑な心境になる
この時間帯
君のことを考えてもただ辛くなるだけ
こんな夜は
思いのすべてが過去形になり
未来が薄れて消えていく
そんな気がする
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時間って奴は
少しずつ近づいてきて
近づくにつれスピードを増し
過ぎた瞬間止まっちまう
止まっちまったらもうどうしようもない
それは過去になる
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平和な日常の繰り返しに満足しているのか?
周りに媚びて偽善の仮面を被り続けるのか?
他人から与えられた物だけで満足するのか?
…NOだ。
どうせたかが何十年かの人生だ。野望に全てを賭けてみるのも悪くない。
今の俺は鎖に繋がれた犬だ。餌を与えられ、命令され、飼われている。
だが尻尾なんか振らない。
いつかは鎖を引きちぎり荒野に下り
狼になってやる!!
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意味無くかけてみたCDプレーヤー
流れてきたのは思い出の曲
だけど今の俺には切なさ溢れるだけ
窓をあけてタバコにジッポーで火を付ける
吐き気がしそうなタバコの味
いっそ心の凝りを吐き出してしまいたい
隠したナイフで自分を切ってみる
血は流れるけど思い出までは流せない
過去は消せない、変えられない。
触れることすら許されない
ただ唯一許されることは思い出して涙することだけだ
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遠く聞こえる
街の雑踏
冷たく澄んだ
静寂の中
月は不気味な
光を放ち
星はまばらに
輝いていた
夢などいらない
夜明けを待って
夜の孤独を
ただ感じてた
虚しく冷たい
こんな夜中は
切なさ溢れ
涙こぼれる
哀しい季節は
眠れない
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俺は狼
非道な獣
俺は狼
荒野を駆ける
俺は狼
手負いの一匹狼
俺は狼
仲間は要らない
俺は狼
獲物を狩る
俺は狼
死んでも誰も悲しまない
俺は狼
だから君を愛せない