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アウトローの部屋


[7] 哀愁夜
詩人:アウトロー [投票][編集]

遠く聞こえる
街の雑踏

冷たく澄んだ
静寂の中

月は不気味な
光を放ち

星はまばらに
輝いていた

夢などいらない
夜明けを待って

夜の孤独を
ただ感じてた

虚しく冷たい
こんな夜中は

切なさ溢れ
涙こぼれる

哀しい季節は
眠れない



2006/06/29 (Thu)

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