目を閉じたら
君に気持ちは伝わって
空は紫、君は白
今日も雲は揺れながら

指に絡みつく幸せは
目に見えなくて笑えない
背中を這った不幸せだけが
心に刺さって笑えない

空は緑、君は黒
今日も雲は揺れながら
今日も雲は揺れながら

そっと風に流されて

君の髪と汗の匂い

ふわりふわりと

ゆらりゆらりと

そっと僕へと届けてくれて

心をすごくドキドキさせる

ソフトクリームの様に溶けだす気持ちと

沸点を軽く越えていく恋心は


きっと夏の暑さと君のせい

小さな紙切れに
世界の悪口を書いてみる

こんな小さな紙切れじゃ
大きな世界は変わらないけど

小さな僕の心は
少し変わってくれる様な気がした

くだらない基準で縛らないで

腐った常識で計らないで

所詮皆変わり者

貴方も私も変わり者

時計を戻して駄目なら

時計を進めて生まれ変わりたい

もう失う辛さなら知ってるから

誰か私に与えて下さい

それが最期まで失わないモノならば

偽りや夢でも構わないから

夜は嫌い

朝よりも昼よりも
一人が寂しくなる

暗い部屋に居るだけで
何かに潰されてしまいそうで

ただ怖いから
ただ怖いから

携帯の画面が暗くならないように
言葉を並べ続ける

私が死んでも誰も泣かなくていい

ただ一人貴方が泣いてくれれば

それだけで私は幸せなのだから

泣いても戻れないのなら

笑ってみれば戻れますか？

貴方に私の何がわかりますか？

わかる事は教えて下さい

私は私がわからないから