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空き缶の部屋


[4] 笑う
詩人:空き缶 [投票][得票][編集]


君が私の前から消えた日は
寂しさに溺死しそうで

いつか貴方との思い出に飲まれ
私は笑えないとさえ思ってた


でもあれから数ヶ月後の私は

貴方の空けた空白にも慣れて

少しずつですが
笑えるようになっていて

いつか貴方に見せた笑顔さえ
普通のそれと
区別出来なくなってきて

でも、その方が
貴方は笑えるはずだから
それでいいって事でしょう
 

2010/02/16 (Tue)

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