詩人:愛 | [投票][編集] |
あなたの声はどこにでもいる男の子の声です
でもあなただけの声です
あなたにしか出せない声です
私の声も周りの人の声も・・・
あなたにしか出せない声で あなたの声で
しゃべりかけられると心臓が速くなって思うようにしゃべれません
あなたの声は特別です
あなたの声がたとえ小さくても
私には誰よりも大きく聞こえます
あなたの声は特別です
どうかまたその声で私にしゃべりかけてください
あなたの声は特別です
あなたの声はまほうの声
詩人:愛 | [投票][編集] |
真っ白いかべに自分の色をぬってみよう
ベタベタ
ベタベタ
何色でもかまわない
今の色をぬってみようよ
ベタベタ
ベタベタ
自分の色を自分らしく このかべに描いて
汚くなんかない
ベタベタ
ベタベタ
ほら こんなにキレイなかべになったじゃないか
自分は自分らしく
それが一番ステキだよ
詩人:愛 | [投票][編集] |
真っ黒な道。
男が上を見上げて座ってる。
上には真っ黒な空と数えられる星と白い月しかないのに。
男は何をみてるんだろう。
黒いかっこの男。
黒い空見上げて笑ってる。
それを星と白い月がジッとにらんでる。
それでも男は笑って空を見上げている。
何を考えているんだろう。
"オレ"は近よった。
チリンッ
男は"オレ"を見るとなでた。
男は"オレ"に『お前もあの空も仲間だ。』とつぶやいた。
男は笑ってまた空を見上げる。
でもとても悲しそうだった。
『みんな真っ黒さ。』
男は手を顔におおいかぶせた。
"オレ"は納得した。
そしてまた"オレ"は真っ暗な道にもどる。
ふりむくと男はそこにいなかった。
チリンッ
だれもいないその道に鈴の音がひびきわたった。
詩人:愛 | [投票][編集] |
『行かないで』
その一言が言えなかった
一番言いたかった一言が
もしも言ったら、
あの人は留まってくれただろうか
ううん・・・きっと違うよね
あの人は強い人
誰よりも優しく、誰よりも真っ直ぐな
そんなあの人を私は好きになったんだから
『サヨナラ』は言わない
言ってしまったら別れを認めてしまうから
忘れてしまうから
涙は見せない
心配させたくないから
だから笑顔で言うよ
『元気でね・・・』
詩人:愛 | [投票][編集] |
大きくなぁれ
はっきりいって背が低い私
高くなぁれ 高くなぁれ!
はっきりいって足がみじかい私
足がのびろ 足がのびろ!
いろんなことを願う私
はやく理想の私になってほしいな
大きくなぁれ!
詩人:愛 | [投票][編集] |
完成なんていらない
だって それで終わりってコトでしょ?
それ以上 のびないってコトでしょ?
そんなの いらない
私は まだまだ おわらない
おわりたくない
詩人:愛 | [投票][編集] |
終わりなんてない
わたしたちの間に終わりなんてこない
死んでも終わらない
タマシイは生きてるから
死んで 生まれて
またそのくり返し
私たちのタマシイはずっと生きつづける
だから終わらない
わたしたちに 終わりなんてこない
終わりなんていらない
わたしたちは信じる ソレを
わたしたちはずっと信じてる
死んでも
タマシイが 覚えてる
詩人:愛 | [投票][編集] |
命は儚い
命は遠とい
でも私の命はちっぽけだ
死ぬのは怖いよ
でもこんな命いらないの
この世に 必要ないの
この世にいても たいくつ
この世にいても 邪魔
この世にいても 意味がない
私なんて こんなもの
私なんて いらないの
私なんて 価値がないの
だから
バイバイ
詩人:愛 | [投票][編集] |
泣きたいのなら
思い切り泣けばいい
笑いたいのなら
思い切り泣けばいい
ねぇ はずかしがることなんかじゃない
泣くのをガマンしてるのは
自分も涙もかわいそう
笑うのをガマンしてるのは
自分のとびきりの笑顔がかわいそう
だから はずかしがらずに ね
詩人:愛 | [投票][編集] |
もう 何も失いたくなくって
もう だれにも嫌われたくなくって
だから ウソの自分を
造りあげた
真実の私は
わがままで泣き虫で自己中でさみしがりやの小心者
そんな私を
だれもがきらって
だれもがきらう私を 私もきらいで
自分にカギをかけてしまった
その箱は もうあかない あけたらいけない
ずっと 永遠に ウソのまま いつわりのまま
生きていく