詩人:愛 | [投票][編集] |
シャンプーを使う時に好きな人の名前の数だけ押すと
その人はあなたのこと気にする様になるよ。
何かの雑誌にこう載ってた。
私はばかばかしいと思ってその雑誌をすぐ閉じた。
でもお風呂に入った時にこの事がパッと浮かんだ。
ばかばかしいと思いつつも
シャンプーをその人の名前の数だけ押してみた。
毎日、毎日、毎日、毎日・・・。
叶うわけないのに・・・
シャンプーの無駄遣いなだけなのに・・・
お風呂に入るたんびに手が勝手にその人の名前の数だけ出しちゃうの。
シャンプーの消費がやけに早くなってお母さんに注意されたよ。
でも でもね。
叶うわけないって分かってる。
ただの無駄遣いって分かってる。
でも 心のどこかで信じてる私がいて・・・
止められない私がいる。
あ・・・シャンプー無くなっちゃった・・。
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また夏が来た
貴方はまだ帰ってこない
また私は貴方と約束した場所で線香花火をしているよ
貴方が残した線香花火
夏に一回火をつけて
先がポトンと落ちるまでずっとずっと見つめてる
でも
線香花火はあと一本
今日つけたら終わり
もしこの夏帰ってこなかったら貴方を待つのはやめよう
最後の線香花火に火をつける
先がポッと赤くなる
まるで私たちの思い出のようにいっきに大きくなって
あっという間に終わってしまった
線香花火はもう無い
哀しむ私
でも 後ろにはあなたがニコリと笑って立っていた
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わかってるよ。
簡単に口に出していい言葉じゃないんだ。
「逢いたい」なんて、言ったところで何も変わりはしない。
―――それでも。
遠く離れていても、見上げる空は違っても、
私は貴方を忘れない。
想いは変わらない。
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ただ ボールが貴方の方へ転がっていって
ただ ボールを貴方が返してくれただけ
なのになんだろう・・・
何でこんなに嬉しいんだろう
今度も貴方の方にボールが転がっていってくれないかな
詩人:愛 | [投票][編集] |
ねぇ。
私たち色んなこと話したよね。
好きな人のこと。
嫌いな先生のこと。
その日の笑えた出来事。
悩み・・・。
私、貴女にしかそんな大事なこと言ってないんだよ?
ねぇ。
中学になって、私たち遊ばなくなったよね。
登校は一緒。
帰りはテスト週間とか、部活無かったら一緒。
でも、一緒に帰ろうって約束した日、他の子と一緒に帰っちゃったよね。
ずっと待ってたんだよ?
しょうがなく一人で帰ってたら、交差点でばったり会ったよね。
その時貴女は、『ゴメン、ゴメン!忘れてた!ごめんね!一緒に帰ろ。』って。
その日から私、不安になったよ?
私は貴女の何なんだろうって。
親友だと思ってた。
でも、貴女は私から離れていく。
悩みとか、相談は私にしか話せない、って・・・他の人は信用できない、って言ってたよね。
でもさ・・・信用してくれるのは良いけど、私は悩みを打ち明けるための者なのかな?
それはちょっと悲しいな。
ねぇ。
私とあなたの関係は?
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人を斬りました
この手で人を斬りました
穢れて汚いこの手は
洗っても洗っても穢れたまま
着物についた血
必死に洗いました
何度も何度も
色が落ちるくらい洗いました
でも
浴びた血の臭いが消えません
そして
心に浴びた返り血の痕も・・・
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ざぁー ざぁー
雨がどんどんふりつづける
ざぁー… ざぁー…
まるで私の心のよう
ざぁー ざぁー ざぁー
早く晴れてヨ
まったく晴れない・・・
どうしよう
お願い・・・
晴れて・・・
あーした天気になぁれ・・・・
詩人:愛 | [投票][編集] |
あなたにおくりたい詩(うた)がある
それは
あなただけの詩
あなたのための詩
それは
すばらしい詩
感動する詩
勇気をふりしぼって書いた詩
だから
耳をすまして 聞いてほしい
あなたの為につくった詩だから