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36の部屋


[3] 不思議な空
詩人:36 [投票][編集]

あの時の空は何だったのだろう?


友と、はしゃぎまわり
疲れきって寝転んだ
見上げた空は真っ黒で
星も月も雲もなかった
そして時さえも止めてしまった
周りからの友の声が消え
自分の心音だけが
忙しく鳴っていた

まるで僕を吸い込んでしまうような
真っ黒で魅力的な空だった

やがてまた、友の声が聞こえだした
何分寝ていたのかな?
きっとほとんどたっていないのに
僕にはとても長い時だった

しばらくして
また空を見上げた
もう普通の空だった

あの空は何だったのだろう?

2005/05/17 (Tue)

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