あの時の空は何だったのだろう?友と、はしゃぎまわり疲れきって寝転んだ見上げた空は真っ黒で星も月も雲もなかったそして時さえも止めてしまった周りからの友の声が消え自分の心音だけが忙しく鳴っていたまるで僕を吸い込んでしまうような真っ黒で魅力的な空だったやがてまた、友の声が聞こえだした何分寝ていたのかな?きっとほとんどたっていないのに僕にはとても長い時だったしばらくしてまた空を見上げたもう普通の空だったあの空は何だったのだろう?
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