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36の部屋


[40] はな
詩人:36 [投票][編集]

君の足元に咲くその花が
枯れてまた
咲く頃に
君は新たな場所へと
巣立っているだろう

そして
僕はそばにはいれないだろう

だけど想っている
君がまたその花を見て
美しいと
君の笑顔が咲くことを

何よりも美しいその笑顔が
力いっぱい
咲くことを

2005/11/11 (Fri)

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