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千波 一也の部屋


[1212] うつしみ
詩人:千波 一也 [投票][編集]


いたいの、いたいの
とんでいけ

大三角に
ぶつかるくらい

おおぐま、こぐまに
ぶつかるくらい

高く
みごとに
のぼりつめたら
今度は
はげしく
おちてこい

ぼくの歩みへ
おちてこい

それが
ほんとのいたみだ、と

いたいの、いたいの
とんでいけ



2014/02/14 (Fri)

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