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千波 一也の部屋


[1235] 雪の精
詩人:千波 一也 [投票][編集]

ほむら、ほむら、

ほれ、ほれ、ほうれ
こをえがけ

ほれ、ほれ、ほうれ
つみ、あがれ



ほうられ、ほむら
ほうむれ、ほむら

いざ、いざ、くだけよ
くる、くる、ま

いざ、いざ、いだけよ
ゆく、ゆく、え



ほむら、ほむら

ゆら、ゆら、まわせ
こよえがけ

ゆら、ゆら、ともせ
てら、てら、せ



つま、つみ、ほむら
つめ、つむ、ほむら

ひの、ひの、ひのこ
おの、おの、こ

かしこ、み、かしこ
さら、さらに



ほうむら、ほむら

わた、わた、し

ほうむら、ほむら

かなた、かな
はる、はる、はるか


2014/03/01 (Sat)

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