指先なんか不器用でいい鍵盤が求めるものは迷いを持たない、その指先の重みねぇ、清らかな雨の注ぎにいつまでも耳を傾けていたいの、私おはよう、ごめんねありがと、おやすみこころの譜面は優しく時間に溶け込んでゆくの指先なんか不器用でいい奏でてそのまま
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