詩人:kana. | [投票][編集] |
果てしなく続く
この空の向こうに
僕が望んだ明日は
あるのだろうか?
肌を突き刺す
冷たい風に
少しの悲しみを感じて
歩く未来へ
眩しい光
雲間から覗く
気高い山に
心奪われ
儚く 小さなその灯
消えぬように
暖めてあげよう
いつか闇さえ照らせるように
大きなヒカリになる
その日まで
消えぬように
暖めてあげよう
暗闇のカーテンに
ばら蒔かれた
色とりどりの
希望の欠片
舞い降りてくる
白の使者たちは
僕らに何を伝えに
来たのだろう?
道 照らす
儚き満月
幻想的な
海に囚われ
儚く 小さなその灯
消えぬように
暖めてあげよう
いつか闇さえ照らせるように
大きなヒカリになる
その日まで
消えぬように
暖めてあげよう
まだ分からない
旅の行方に
不安を感じてしまうけれども
この胸に灯ったヒカリが
僕に一握りの
勇気をくれた
儚く 小さなその灯
大きくなるように
暖めてあげよう
いつか貴方を照らせるような
大きなヒカリになる
その日まで
待っててください
僕のそばで
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青い空
青む風
囁かれる夏の唄
響く音に耳をすませば
聞こえてくる
様々なメロディ
見上げた先に
未来があるかなんて
わからない
振り向いた昨日に
後悔がつまっていて
思わず目をそらしてしまう
消えない想いを無視して
明日を見るあたしは愚かですか?
煌めく夜空に無数の星
流れ儚く消えるあなたは
何を思いますか?
とめどなく溢れる涙に
君は何を感じますか?
叶わぬ願いを抱いて
今夜も永い夢を...
白い雲
純白な砂
描かれた夏の幻
瞳を伏せれば
見えてしまう
未来のあたし
見上げた先に
あたしが望む夢は
ないけれど
これから進む道に
これからの希望を託して
歩いていくと決めたの
消えない想いを抱いて
前を見ることは罪ですか?
煌めく夜空に無数の星
流れ儚く消えるあなたは
何を思いますか?
とめどなく溢れる涙に
君は何を感じますか?
叶わぬ願いを抱いて
今夜も永い夢を...
消えない恐怖
立ちすくむあたし
勇気と臆病の狭間で
何を思う?
煌めく夜空にあたしの祈り
流れ儚く消える流星は
あたしの祈りを叶えてくれますか?
とめどなく溢れる涙に
君への想いをすべて宿して
叶わぬ願いと知っていても
あなたをあたしは想います
煌めく夜空に無数の星
流れ儚く消えるあなたは
何を思いますか?
とめどなく溢れる涙に
君は何を感じますか?
叶わぬ願いを抱いて
今夜も永い夢を...
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もしも この歌が
君のもとに
届くのなら
私は歌い続けるよ
いつか このメロディが
風にのって
君の胸に響きわたるように
あの時 あの道を
選んでいたら
今は違う現実(イマ)に
なっていたかな?
君の声が
耳から離れないよ
包まれるような
君の温かい優しさ
今でも この腕に
残っているの
膨らむ想い
消えないように
胸の中に
傷を残しておくよ
また 会えた時に
空を仰いで
一緒に笑えればいいなぁ
あの日 あの場所で
出した答えが
正しいことだったかは
わからないけど
君の笑顔が
頭から離れないよ
落ち着くような
君の雰囲気
今でも この身体が
覚えているの
抜け出せない
この関係
壊せない
この絆
越えることが
出来ない 一線
一番になりたいよ
君にとっての
大切な人になりたいんだ
でも この関係が
音を立てて崩れるのが
怖くて仕方ない
掴めそうで
掴めない君に
私は恋をしている
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巡り廻る
時間(トキ)の中で
出会った奇跡
繋がった絆
もう二度と離せない
君の手
溢れる想いが
僕の胸を刺激してゆく
目指した光
届かぬ場所にあるけど
掴めないはずはないさ
聞こえる声が
支えてくれるよ
一つ一つの言葉が
力に変わる
listen to my heart
聴いてほしいよ
僕の唄が君の心に
響くように
いつの間にか
君の声が
君の言葉が
僕に勇気を与えてくれた
変わりたい
変われない自分が
何故か許せない
とても臆病で
伝えたい想いが
伝わらない
溢れる言ノ葉が
風に流され 空に舞い上がる
追いかけた夢
目の前の扉
開ける鍵は
いつも僕が持っていたんだ
聞こえた声が
背中 押してくれた
暖まる その声が
僕を変えた
listen to my heart
聴いてくれないか?
僕の唄が
君のためになるように
いつの間にか
君の笑顔が
君自身が
僕に希望を与えてくれた
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一番 過去にこだわっていたのは
他の誰でもない
自分だったんだ
一番 傷つくことを拒んでいたのは
他の誰でもない
自分だったんだ
一番 恋愛から逃げていたのは
他の誰でもない
“私”だったんだ
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見上げた空を仰いで
瞼閉じて 君を想う
ヒラヒラと舞う花びらは
君を想う 気持ち
歩いた道を振り返り
様々な想い 巡り
サラサラと風が唄うと
君の声が聞こえるの
手をとりあった あの頃は
毎日がとても幸せで
目の前に広がる世界
色とりどりで
君がいれば怖くなかった
頬を伝う 雫たち
空をさ迷う 愛たちが
私の胸を締め付けてゆく
隣に君はもういない
その手を離したのは
私だったから
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浮かぶわた雲
透き通る風
見慣れた いつもの
町を眺め
涙 浮かべて
あなたの顔を思い出す
染まりゆく木々
移り変わる日々
目の前を通る
四季を見つめ
君から貰った指輪を
そっと空にかざす
会いたくて
でも会えなくて
もどかしい
この距離が邪魔をする
触れたくて
触れれなくて
自分を抱きしめ
温もりを探す
恋しくて
恋しくて
今すぐに
あなたに会いたい
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恋をした時
それは
女の子が輝く瞬間
誰かを好きになった時
それは
君が“一人の女の子”になる瞬間
誰かが君を好きになった時
それは
君が魅力的に見えた瞬間
誰かを羨ましく思った時
それは
自分もそうなりたいと感じた瞬間
誰かに嫉妬した時
それは
好きな人を独り占めしたいと思う瞬間
愛を知った時
それは
君がとても愛しくなる瞬間
幸せを感じた時
それは
好きな人と二人で同じ空間にいれる瞬間
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ふと思う時がある
今 君は何をしているの?と
電話ごしの声は近いのに
君はそばにいない
会いたくて
でも 会えなくて
遠すぎる距離がイタイ
それでも 想い合えていれば
乗りこえていけるはず
この空を君も見ている?
お揃いの指輪を
そっと撫でながら
この詩が君に届くように
響かせて 風にのせて
送っていこう