詩人:kana. | [投票][編集] |
過ぎてゆく 時間の中で
僕は君と出会った
一目見た時から 僕の心は
君の笑顔に奪われてた
きっと この出会いは
運命なんかじゃなくて
神様がくれた
幸せのカケラ
小指に結んだ 赤い糸
人混みをかきわけて進む
君のもとへと
精一杯 腕伸ばし
君を掴む
抱きしめる その温もり
君の匂いが愛しい
少し力を込めて
また 君を抱きしめる
振り返る 後ろの道は
君に出会うためのミチ
今 ここに僕が存在するのは
君の傍にいるためなんだ
きっと この先も
君と二人で行ければ
迷った時でも
赤い糸が
ふたりを強くしてくれる
手と手を繋ぎ 歩く
果てしなく続く坂を
同じ歩幅で進む これからも
微笑み合うたびに また
愛しさが込みあげてくる
これからも ずっと
二人で歩いて行きたいね
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瞼 閉じて映る
君の切ない笑顔
胸が締め付けられる
苦しさが襲う
頬をつたう 悲哀の雫
大地へと落ちてゆく
想いを心の声にやどして
大声でこの地球に叫ぶんだ
枯れるほどに声をはりあげても
誰の心にも響かなかった
見上げた空に 君を重ねて
涙で滲む世界を見つめる
腕を伸ばして 掴んだものは
脆く崩れた 夢のカケラ
雨 降る 空 見つめ
泣く事を誤魔化して
洗い流したくて
今日も空を仰ぐ
震える手を未来へと伸ばしても
何も掴めなかった
眩しいほどに輝く星に
刹那の希望を祈り捧げる
叶わぬ願いとわかっていても
すがらなければ歩けない
暗い暗闇をさす光が
僕の心をいつか照らすかな?
これが夢ならば覚めずに
ずっと 夢のままであってほしい
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好きなの
大切なの
ホントに
ホントに
大切だから
好きだから
あなたがあたしには
必要だから
だから
だから
だから
余計に
怖いんです
幸せが
怖いんです
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優しい そよ風に
今の想いを
綴ってみよう
今の私の想いを
そよ風は
貴方のもとへと
運んでくれるでしょうか?
伝えたい
たくさんの
言ノ葉を
何枚もの
青葉に
綴って
そよ風に乗せて
貴方のもとへ
送ってください
届くのは
少し
遅くなるかもしれないけど
それでも
私の想いが
貴方に届いたなら
分かってほしい
私を
見てほしい
気づいてほしい
《寂しい》
と 言う想いに....
気づいてほしい
貴方が安心だと思っている時ほど
私は
不安になっている事を....
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あの日にかわした約束
真夏の星座を二人で
手と手を握りしめながら
笑い合って 星を眺めた
“ずっと友達だよね?”
君が不安げに聞いた
“ぅちらは ずっと
親友だよ”
そう言ったら
君はハニカムような笑顔を
私にくれた
今も忘れない
あの日の言葉
たとえ 会ってなくても
うちらは ずっと
友達だし
君は 私の
“最高の心友”