詩人:kana. | [投票][得票][編集] |
果てしなく続く
この空の向こうに
僕が望んだ明日は
あるのだろうか?
肌を突き刺す
冷たい風に
少しの悲しみを感じて
歩く未来へ
眩しい光
雲間から覗く
気高い山に
心奪われ
儚く 小さなその灯
消えぬように
暖めてあげよう
いつか闇さえ照らせるように
大きなヒカリになる
その日まで
消えぬように
暖めてあげよう
暗闇のカーテンに
ばら蒔かれた
色とりどりの
希望の欠片
舞い降りてくる
白の使者たちは
僕らに何を伝えに
来たのだろう?
道 照らす
儚き満月
幻想的な
海に囚われ
儚く 小さなその灯
消えぬように
暖めてあげよう
いつか闇さえ照らせるように
大きなヒカリになる
その日まで
消えぬように
暖めてあげよう
まだ分からない
旅の行方に
不安を感じてしまうけれども
この胸に灯ったヒカリが
僕に一握りの
勇気をくれた
儚く 小さなその灯
大きくなるように
暖めてあげよう
いつか貴方を照らせるような
大きなヒカリになる
その日まで
待っててください
僕のそばで