空が泣く わたしの心も泣く 流れゆく雫は 哀しみからなのか、 苦しみからなのか、 わたしにはわからない わからないから隠して その雫と共に 心からこぼれる滴を 気づかれないように 隠しつづけて 花咲き誇る頃には また笑顔を咲かせるから それまで、 それまでは、 その雫で、隠して。
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