詩人:COIN | [投票][編集] |
僕の身体の60%は水分でできていますが
僕の心の99%は君でできているんです
100秒のうちの99秒、
君の事を考えていたい。
それくらい君が好きなんです
そして残りの1秒で思うんです
僕のことを
君に恋していることが幸せな僕のことを。
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僕は古ぼけたスケッチブック
開けば掠れた灰色だ
君に出逢って初めて
世界に色がついたんだ
君の笑顔は黄色
君の涙は青色
君の優しさは桃色
君の吐息は白。
君との愛は燃えるような赤で
君との未来はきっと…。
僕は古ぼけたスケッチブック
開けば一面虹色だ
君に出逢って初めて
世界の色を知ったんだ
この広い地球の上で
無限に色がはびこる中で
僕は、君の色に染まっていく。
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人の信じ方を 僕は忘れたよ
感情に悩む自分なんてもうどこにもいないよ
人の疑い方を 僕は覚えたよ
言葉の薄さも笑顔の作り方ももう学んだよ
それでもまた僕は 貴方に恋をして
人の温もりとか愛とかによっかかってるんだよ
心臓についた一本の糸は
鋭く優しく僕をつかまえて
裏側に潜んだもう一本の糸は
鋭く優しく僕を引き裂いた
「さよなら」の仕方を 僕は忘れたよ
もういっそ君が僕を泡にして海に放り投げてくれれば
いいのに・・・
いらない感情は 全部捨てたいよ
君が取り出して丸めてゴミの日にでも出しといてよ
本当の気持ちなんて どうでもいいんだよ
お願いだよ 今はぎゅっとぎゅっと僕をただ抱きしめていて
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一段落ついて、君にメールを打つ。
「今何してる?」
いつもみたいに、音楽を聞きながら雑誌でも読んでいるかな。
ココアを飲みながら、テレビでも見ているのかな。
「あなたにおかえりを言う準備してるの」
慌てて携帯を閉じて、くだらない紙束を鞄につっ込んで。
ガラスの扉に手をかけて、寒くて暗い空の下に飛び出した。
あたたかい君に帰る為に。
「ただいま。」
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自分の事ばかり考えて
ずっと君を悩ませていた
家に帰れば頭の中は君ばかり
何も手につかない、自分らしくないな
無くなって初めて気付く、なんて
ベタで情けない結末だね
それでも僕は、
まだ変わろうとしている。
変わって、君を追いかけようと。
まだ終わりじゃない。
君と僕との物語に、まだ終止符を打ちたくない。
ねえ、まだ間に合うかな?