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COINの部屋  〜 新着順表示 〜


[17] -正反対-でも、
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よくよく考えてみれば、
君と僕とは
まるっきり、正反対で。

絵の具でいえば白と黒、
まざりあっても、決して
きれいな色にはならなくて。


僕が映画を見たいといえば
君は家から出たくない、

君が英語を勉強したくても
僕は数式を覚えたい。


噛み合わなくて、らららら
デュエットも上手く、ハモれない。

君と僕とは
まるっきり、正反対で。

だから、君に出逢って。
あたらしい事も、たくさん知った。

たとえば、
はしゃぐ君につられて空を仰げば。
気付かなかった、青が、広がって。

(空になんて、興味は無かったのになぁ)


たくさん知って。
それでもぶつかって、
ぶつかりあって。

泣いて、
笑って。


ごめんね、きっと君を理解できなくて
傷付ける事も、きっとあるけど。
それでも。

正反対な君を。
もっと知りたいと思う。

もっと、一緒にいたいって思う。

おもう。
想う。

2008/05/06 (Tue)

[16] little
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きっと僕は。

例えばこんな、
ただのビー玉みたいに
ちっぽけな奴かもしれないけれど。

きみを世界一愛してる、って
胸をはれる事実がある。


だから、たとえ、
釣り合わなくても。

どうか、

ちいさな僕に、
おおきな愛を。









2008/05/05 (Mon)

[15] カケヒキ
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すれちがう必要なんて
きっと、ありはしないのに。

僕も好きだよ。
君も好きだろう?

だったら
伝えて、
君の、声で。

そうすれば、答えるよ。
囁いて。
抱きしめて。

そのあたたかな手をとって、
愛を込めて、口付けて。


考えては、いるのだけれど。


不器用な僕たちは

いらない堂々巡りをくり返して。

カケヒキ、なんて
もう散々だろう?


みつけかけた感情は、
伝えられずに。

胸の奥に。



チクリ

2008/04/25 (Fri)

[14] answer
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ごめんね。

でも、
僕が愛しているのは、
―――、だけなんだ。

でも、
ありがとう。
すごく、すごく、嬉しくて。


あぁ。
泣かないで、
泣かないで、

――――ごめん。

眉を歪めるだけで、
泣く事の出来ない自分を
ひどく、憎らしく思う。


そんな、寂しそうな。
君にそんな顔をさせているのは。

僕、なのに。


初めての失恋だ、と。
作り笑いをうかべた
きみの頬に、伝うなみだは。

古ぼけた街灯に反射して、
キラリ、にぶく、光った。

2008/03/25 (Tue)

[13] つまり、結論は
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冬が好きだ、と
君は言った。

君が好きな季節を、
僕も好きになりたくて。

軽いトーンで理由を聞いたのは、
そんな理由。
軽いトーンで。

君は、言った。
耳元で、そっと。


冬は寒くて、
沢山抱きしめ合えるから。
堪らなく暖かくて
堪らなく嬉しいんだよ、


―――なんて。

そんな、愛らしい理由で。


でも、ね。

冬じゃなくても
僕等は抱きしめ合える。
キスもできる。

今までも、これからも。

いつだって、暖かさを共有して。
愛を確かめて。


結論を言えば。

君が隣にいるから
僕は、どんな季節だって。

大好き、なんだよ。

2008/03/23 (Sun)

[12] 夢の中のあなたは
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君のその瞳に、真っ直ぐ映るあいつに
ひどく、ひどく嫉妬する。

君が好きで、好きで、好きで。
好きで、堪らない。

それなのに、
君を輝かせる相手に
僕はなれないのだ、と。

それでも、恋をしている君の表情は。

この世界のなによりも、
可愛らしくて、愛しい、と。
思った。


僕は君に夢中で。
君はあいつに夢中で。

堂々巡りは、いつまでも続く。

だって、
僕はいつまでも
君が。

僕の瞳には、君が映るから。


だから、笑っていて。
この切ない空間の中で。

君は、ただ。

笑っていて。


―――そんな、夢を見たんだ。

2008/03/22 (Sat)

[11] 風船
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人の心は、たとえば
風に揺ぐ、風船の様に。

ふわり、ふわりと、漂って。

風向きに全てを任せるそれは、
とても気まぐれであるけれど。


例えば、僕の愛、だとか。
君への愛しさ、だとか。

絶対に変わらない、
そんな気持ちがあって。

それはまるで
風船の、ような。


僕のだいじな
風船にくくりつけた、愛は。

まっすぐに
君に、届くだろうか。

2008/01/03 (Thu)

[10] こんなにも、
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「だいすき」だ、と。

何度言っても
足りないくらいに、

君が
君のことが

すきで、すきで、すきで。

愛おしくて、仕方がない。



いろいろな君を見て。
いろいろな君にふれて。

君のすべてをいつのまにか

「恋」なんかじゃなく、
「愛」していて。


ふかいふかい難しさに
僕はちっとも、気付かなかった。

ただ、好きでいた。


心が痛かったり、
寂しかったり、

すきになること、が
こんなにも。


君が居ることに安堵した心は
とっくに君に、堕ちていたんだ。


君のすべてが愛おしい。
君のすべてが欲しい。

わがままな考えを
おさえられないくらい、

僕は、愛におぼれている。

いっそ、忘れたい。
この甘くて苦い切なさを。

でも、忘れたくない。

だって。
僕は、君が、

君のことが、こんなにも。

2007/12/28 (Fri)

[9] 君との、12/25
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あたりが暗く染まりはじめて。

いつもよりも少し
いそぎ足で、浮足立って、
君の所へむかう僕。


聖なる夜に訪れる
あまい、あまい雰囲気に

たまには、
便乗したって良いだろう?


はぁ、と白い息を夜空に溶かし。
インターホンを押す指にも
心なしか、力がこもって。

マフラーも巻かずに出てきた君の、
ほら、その笑顔が。
笑顔と、ぬくもりが。

ほしかったんだよ。


ねえ。
きにいって、くれる?

君のポケットにこっそり忍ばせた
ちいさな、ちいさなプレゼント。


僕から君へ、シンプルな指輪を。
君から僕へ、あたたかなキスを。

ホワイトクリスマスなんかじゃなくたって
雪よりも、君がきれいだから。

君が何よりも愛しいから。


これが、僕達のクリスマス。

この何よりも大きな幸せには
きっと、きっと

サンタも顔負けなんだろうな。

2007/12/26 (Wed)

[8] 世界でいちばん
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僕は、今
世界でいちばん、
幸せなんだと思うんだ。

だって、君がとなりで
世界でいちばんの笑顔を
浮かべているから。


君と僕の
世界でいちばん、は

ずっと、ずっと、
共鳴している。


君の笑顔のおかげで僕が、

世界でいちばんの
幸せ者になれる。

そんなぜいたくな時間の中で
君をいとおしい、と
あらためて思った。


だいすきな君の幸せも
僕と同じであるといい。

そうしてこれからも僕の隣で

世界でいちばんの、
笑顔をみせて。

2007/11/23 (Fri)
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