詩人:想い出 | [投票][編集] |
ガタゴトと揺られる電車の中で
私は一人窓を見ている
窓から見た景色は毎日通学で見る景色と何処か違った…
おかしいなぁ…
いつもと変わりない景色のはずなのにいつもと何かが違う…
あっ…そっか…
今日でこの景色を見るのは最後だから何かが違うように見えるんだね
もぅ私はこの景色を見ることは出来ないのか
なんだか淋しいな…
いろんな思い出があるこの景色をもぅ見ることがないなんて…
詩人:想い出 | [投票][編集] |
もぅ今年で3年かぁ…
なんだかあっという間だな…3年って…
ついこの間ピカピカの制服を着て初めて行く高校にうかれながら行ってたのに
知らない間に月日は流れ
気が付けば3年…
ふと今までの事を思い返すと今でも鮮明に覚えてる
今までの想い出…
大好きだった先生に
大好きだった先輩達
今はもういない好きだった恋人…
いろんな想い出をこの学校で作った今日この頃
懐かしいなぁ…
3年たてば地域も風景も時だいと共に変わる
私が大人になったときこの大好きな想い出達がある学校の風景はどんな風なんだろう…
詩人:想い出 | [投票][編集] |
それはある日突然やって来た
何かって?
…それはキミとの別れさ
僕は毎日をいつものように過ごしていた
キミと電話をしたり
メールしたりした
いつものように…
キミとの別れは…
突然やってきた
僕はキミと別れたくない
重たいって思われてもいい…
だから…
だから…ずっとキミといたいんだ…
詩人:想い出 | [投票][編集] |
人は
多くの出会いをへて
日々成長していく
多くの出会いをすれば
別れも当然やってくる
けれど…
別れてもその人の事をいつまでも忘れないと
心に誓えば
さらに人は成長する
人を成長させるのに必要不可欠なもの
それは
いろんな出会いと
いろんな別れ
詩人:想い出 | [投票][編集] |
ねぇ…
今年は会えるよね?
私と貴方は永遠に結ばれる事はない
けど、年に一度だけ
この七夕の日にだけ
私達が会うことを許される日
でも…貴方は約束の場所へ来ない…
どうしてなの
約束したじゃない…
年に一度、この橋の上で貴方を待ってるって…
どうして…来てくれないの…?
貴方が来なくても、私はずっと貴方を信じ
この橋の上で貴方を待ち続けるでしょう
TANABATA
詩人:想い出 | [投票][編集] |
今年も君はあの橋の上で私を待っているのだろうか…
来もし無い人をいつまでも待ち続けるのか…
何故私があの橋に姿を現さないのか…
それは、頭のどこかで君と結ばれる事を恐れているんじゃないだろうか…
だから七夕の日にあの橋に行かないんだと、自分で思ってる…
私は君を愛してる…
だけど、あの橋に行けない…
TANABATA
詩人:想い出 | [投票][編集] |
これが私にとって最後の恋
最後の愛になるだろう
この最後の愛をどう実のらせようか
格好つけずに自分の素直な気持ちをぶつけてみようか
この歳にもなって恋愛だなんて…
って世間は言うかもしれない
だけど、恋愛に年齢なんか関係無い
自分の素直な気持ちを相手にぶつけて、砕けるまで想い続けて…
これが…この恋が…
私にとって最後の恋にしたい
詩人:想い出 | [投票][編集] |
沢山の音が一つになる時
音の響きができる
この音の響きで人を感動へと導く
音の響きを出すには
弾き手・打ち手の心が
一つにならなければいけない
一人でも食違うと
音の響きは生まれない
詩人:想い出 | [投票][編集] |
それはある日突然やってきた…
それは…クラスメイトの死…
交通事故で意識不明の重体…
お願い…目を覚まして
はやく元気な顔を私達に見せてよ
また馬鹿騒ぎしようよ
みんなで笑い合おうよ
そんな願いを込めてクラス全員で折った折り鶴
けれど、私達の願いもむなしく…
異ってしまった…
彼がいなくなった教室は否に静かだ…
明るい電気が急に一つ消えたみたいに静かだ
なんだか…寂しいよ
でも私達は信じない
彼は私達が知らないところでまだ生きているんだ
そう願って