| 詩人：菊之助 | ［投票］［編集］ |
キミはこれから
どこに向かうの？
そう問いかける隙に
キミはもう踏み出している
キミの進む道…知ってた
付き合い長いしね
ただ自分の進路を決めかねているだけなんだ…
ココロノ羅針盤
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自分の心を満たしていたものを失ったときに感じる空虚感
虚しさ
やるせなさ
そんな思いを感じるとき、僕はなすべきことから逃げているのだろう
虚しさを隠れ蓑にして
いつも逃げ出した
嫌なこと
したくないことから
今は逃げ出したことから逃げ出している
現実 逃避
隠れ蓑
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一緒にいたいだけなのに
あなたはもういない
僕は気づく
あなたに支え続けてもらっていたことに
あなたはもう疲れたんだね
変わらない僕に
変わりたいけどやり方がわからないって言っていた僕
バカだね
やり方じゃなかったんだょ
あなたを支え護るということは
| 詩人：菊之助 | ［投票］［編集］ |
一緒に歩く
桜並木
出逢ったばかりの二人には
見えない距離があった
その距離を埋めたくて…
少しでも近づきたくて…
僕は勇気を出してみる…
「手、繋ごうよ」
本当にドキドキしたんだ
ためらわず差し出されたキミの手は
少し冷たくなっていた
寒かったんだね…
キミの手を握り締めた瞬間だった
あの桜並木で…
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自己紹介しつつ
２人は石段を下る
階段は出店を構える人であふれていた
キミは歩みを止めてしゃがみ込む
「似てるね…」
似顔絵の出店
確かに…似てる
時の首相や芸能人たちに
一枚お願いしてみれば良かったね…２人の出逢いの記念のために…
| 詩人：菊之助 | ［投票］［編集］ |
満開の桜が咲くあの日、あの場所でボクはキミに出逢った
約束の時間に遅れたキミの視線はまだ見ぬボクを追っていた
「初めまして」
こちらから声をかけてみる
その時からすべてが始まってたんだょ
いや、もっとずっと昔からそうなる事を約束していたのかもしれない…
そんな気がする