詩人:大示 | [投票][編集] |
どうしても譲れないものがある
もしかしたら誰にも理解されないかもしれないが
注意すべきことは
『我が儘』だけにならないことだ
似て非なるものは見極めが肝要
一つの道に誇りをもって
日々鍛練
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おや、まるかじりですか
ふむ、ウサギ、かな?
なるほど、ジャムも良いですね
まさに十人十色
私でさえ、こんなにも変身できるのです
作り手のあなた方も
思うように姿を変えてみてはいかがでしょう
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『何も知らないくせに』
その通りだ
でも、話してくれなかったじゃないか
あなたの口から教えてくれないと、解らない
PCで検索したって意味は無いんだから
不器用でも全然構わない
一言でも構わない
格好なんてつけてもしょうがないだろう
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夢の続きを追いかけて
行き着く場所はあなたの隣
そうか
あなたに続いていたの
でも待っていて
あと半分で届きそうなんだ
諦めない
他の誰でもない
あなたに繋がっているなら掴まえてみせるよ
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こんなところにドアなんてあったかな
まぁ、いいか
・・・気になる
開けてみよう
ガチャ
壁!?
何の罠だろう
足元に『つるはし』があるけれど
もしかして掘り進めと?
えーと・・・
どこに行けるのかな
立て札には何も書かれていない
仕方ないので自分で書いた
『○○方面』
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ハチミツたっぷり
卵も3つ
お日様色した
カステラケーキ
見かけによらず甘いの大好きなあなたが
はにかんだように笑うところが見たくて
頑張りました
できたてを二人で、はんぶんこ
お日様から半月になりました
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悲しみが憎しみに変わる時、君は自分でいられるだろうか
今宵は、ひ弱な君を魔物に変える月も味方になってはくれないみたい
獲物を引き裂く力を、おくれ
あいつを極限まで追い詰めて恐怖させる身体を、おくれ
白銀の女神よ、明日夜こそは彼に祝福を
孤独な戦士に祝福を
そして獲物の赤い涙で祝杯を
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どんなに時が隔てても
どれほど遠く離れていても
運命の相手は
何度も生まれ変わり
あなたの前に現れる
偶然ではない
必然を感じて
幸せの涙を見せて
微笑んで
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誰も寄せ付けぬその力に彼は嫌悪し恐怖を感じている
『皆が自分にひきつった笑みを向けてくる。もう、うんざりだ!』
何も信じるものか!
みんな、消えてしまえ!
長い戦いから解放され
何もない部屋を見渡した
何故、強いのだろう
守るものが無いのに
地位も、それにみあった権力も要らなかった
ただ一言
『お帰り』と
待っていてくれる存在が欲しかった
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ちっぽけな自分の存在を当たり前の様に受け入れ祝ってくれる
一年に一度の特別な日
立派なケーキなんて本当はいらないんだ
身内だからこそ照れることもある
なかなか言えない
『誕生日おめでとう』
ケーキは口実なのかもしれない