詩人:大示 | [投票][編集] |
僕は何も持たずに旅をしている
長旅の最中に何かを無くして
それを惜しむことがないように
なのに体が、とても重い
哀しみなんていらない
憎しみだっていらない
だけど
捨てることができないんだ
誰かに助けを求めることも
できないんだ
詩人:大示 | [投票][編集] |
きれいに笑ったつもりだけど
少し崩れてしまった
あなたは賢いから
私をよく見てくれているから
すぐに声をかけてくれる
『まだまだ哀しみは深そうだね』
笑顔は、脆くも崩れさったけど
少し、安心した自分がいた
きっと嬉しかったのだろう
詩人:大示 | [投票][編集] |
私達《ヒト》を作ったあなたへ
何故
私達には翼がないのですか
あの人の為になるモノを持って
あの人の元へ飛んでいきたい
世界中の折り鶴
どうか翼を貸してください
どうか