詩人:大示 | [投票][編集] |
青褐色に染まった森
妖しく光る湖に
佇む旅人
写った月が揺らめき
星屑になった
こんな夜にランプは要らない
かわりにリュートを弾こう
古い時代に埋もれた歌も
付け足して
知らず流れた涙は
誰にも見られないまま
湖に溶けた
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何も頑張れない
嘆かないで
君は生きている
それだけでも頑張ってる
いろいろ考えるのは
余裕ができてからでいい
何かを始めるのに遅すぎるということはない
今はただ休んで
再び立ち上がる時を
きっと誰かが見てくれるから
詩人:大示 | [投票][編集] |
『あんな可愛いげ無い人
どこがいいの?』
私の好きなサボテンに似てるから
ああ、なるほど・・・と
呆れた様に笑われてしまった
サボテンの素敵な花言葉
知らないのかしら
詩人:大示 | [投票][編集] |
このチョコレートパフェ
私には多すぎるみたいだから
食べてくれる?
珈琲を持ってきてくれた店員さんに聞こえるように
言ってみた
ブラック珈琲
かわりに飲んであげる
こっそり耳打ちして交換
美味しそうに食べるあなた
パフェのメニューばかり見てたから頼んじゃったじゃない
詩人:大示 | [投票][編集] |
たとえ皆から誤解されても
皆の為に自分の為に挑む姿は
とても眩しい
不器用なせいで伝わりづらい
奥底にある深い情
『らしくない』なんて言わないから
いつか語って聞かせて
詩人:大示 | [投票][編集] |
名声も名前も、何も要らないから
また、この家族の元へ
生まれたい
そして
もう一度、あなたに会うの
姿が変わってしまっていても
あなたが拒まない限り
私は愛するでしょう