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大示の部屋


[139] きっと届く
詩人:大示 [投票][編集]


静かな雫の音を聞きながら
足元さえも見えない暗がりの中
想うのは君だけ

輝く扉は独りでは開かないから
君を探すよ

重い足を引き摺って
名前を呼んだ

黒い霧をはね除け
奇跡の様に君に届け


2008/12/26 (Fri)

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