あんなに好きだったのにあんなに褒めてくれた人がいたのに『心地よい』と言ってくれたのに僕は、もう歌えない鴉その体のまま心も黒く今はどんなに美しい歌を歌っても虚しいだけいつか、また心が輝く頃にひっそりと静かに歌おうと思っている
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