僕の中にある苦しみは
あなたが何を言おうとも
僕にしか、わからないもの
あなたの悲しみは
僕が何を言おうとも
あなたにしか、わからないもの
『いつ消えるのだろう』
『いつ乗り越えられるのだろう』
『いつ?』
『いつか』
『いつか』なんて日は本当に
あるのか、わからない
それでも一緒に行こう
そう言って振り向いたその顔には涙のあとがあるけれど
あなたは笑っていた
完璧に生きられる人なんていない
格好悪くても
歩けるうちは、歩いてみるよ
最後に出迎えてくれる人の
優しい眼差しを思い浮かべながら
2009/05/17 (Sun)