夜を癒す、優しい歌声と雨音の竪琴 思い出を紡いでく忘れていた、母のあの温もり二人で聞いていた子守唄さえ面影は遠く、僕を拒むけど心は確かに憶えてる 忘れはしない、最後の微笑みよどうか、消えないで!傍で眠る、あなたの目蓋から哀しみの欠片が、音もなく流れたのただ見つめて、冷たい指先にそっと染み込ませて口付けていた甘やかな夢は、目覚めたその時苦しい現実に変わるわかっているのに夢を見るのは何故?誰か、教えて!
[前頁] [大示の部屋] [次頁]