件が告げた、あの日を迎えそれでも生き延びたその時の、空白感とは?その後の、哀しみとは?所詮は解りはしないのだ当事者ではない僕らはその時にならないと気付かないのだ せっかくの悪策もせっかくの美貌もせっかくの権力も金も全てが虚しいものだったのだという事を
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