君がいない歴史が刻まれていくどんなところにもきみの欠片が転がっているのに時間が水のように流れていく僕だけ置いてきぼりにして緩やかな流れなら逆らえるかも知れないでも結局僕にできることは左手にあった温もりを思い出しながら今を歩くことだけ今日も、また君がいない歴史が刻まれていくもう二度と君と僕の時は重ならない
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