ホーム > 詩人の部屋 > 大示の部屋 > 愚者と星座と君

大示の部屋


[367] 愚者と星座と君
詩人:大示 [投票][編集]


思い出せないものは
何だろうか


必要だったものは
何だったのだろうか

いつもそばにいてくれたのは
誰だったのだろうか


それを手放した私は
愚かだったのだろう


星が好きだった君よ


もしも私が

かつての英雄達のように

夜空に輝けば

見上げてくれないか



君の為に

星を降らそう


2010/05/24 (Mon)

前頁] [大示の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -