始まりの足音、流れ行く風に誘われて広がる遥か空へ色褪せた世界を過ぎ去った年月残された心は白く光るまだ遠い歌声、最果ての草原戸惑いを隠して揺れる記憶静かな祈りと共に行く 終わらない旅路をひとひらの言葉に満ちて行く心は星空に輝き道を照らす始まりの足跡、駆け巡る風に誘われた命が、そっと開く
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