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桃汰の部屋


[62] れっどしぐなる
詩人:桃汰 [投票][得票][編集]

流れる車を止めたのは


ボクでもなく
キミでもなく


まぎれもなく
信号なんだけど




ボクは都合のいいように解釈して


ああ、
車がボクらに道をあけてくれたんだ


なんて思って



キミの手を強く握りしめて



いつもより眩しい
白いシマシマを歩くんだ

2007/08/22 (Wed)

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