今日もまた

あたたかい場所を

さがしていた

同じリズムで

流れ行く雲が

日差しを招いた

そんな
風のうたたね

いつかみた景色

過去と重ねていた

ゆめに見ていた

あの日の思い出

今季節のまほうで…

ゆめからさめる前に

もう一度だけ

見にいこうよ

そして

風の中で待ってる

静かなほほ笑みに

そっとキスしよう

またゆめになる前に…

小さなことで

けんかばかりしてた

何も言えず

ただ別れを選んでしまった

きみとの今までの旅路

決して遠くはなかった
今日までの歩み

今
永遠の枠をこえて

君が消えてしまう前に

思い出に残したい

記憶の片隅に座らせて
そう…
きっと
無駄なものばかりでは

ないはずだから

あの日

あの時

もう一度

きみを抱き締められたなら…

今宵
きみを思う

夢になるその前に…