詩人:蒼ノ天使 | [投票][編集] |
いつの間にか15歳になりました…
早いものですね…
気付けば高校生に…
君もきっと僕と同じ
時が経つのは自分が思ってる以上に早い…
お母さん。
あなたも気付けばお祖母ちゃん…
お父さん
あなたも気付けばお祖父ちゃん…
今まで育ててくれてありがとう。
こんな僕を産んでくれてありがとう。
あなたたちが思っている以上に幸せになれました。
幸せは一人一人違うものだから時期もずれる…
お母さん。
あなたは幸せになれましたか?
お父さん
あなたは幸せになれましたか?
僕は産まれた時から幸せでした。
お母さん。
お父さん。
あなたたちの子供になれることが…
子供でいられることが今の…いや、これから先ずっとあなたたちの子供でいられることが僕の幸せ…
こんな僕を育ててくれてありがとう。
詩人:蒼ノ天使 | [投票][編集] |
過去を描く自分の左手
未来を滲めたがる右手
二つの絵が一つになるとき過去は全てガラスとなる…
親友
友情
彼女
愛情
家族
幸福
今の自分では全て過去
この広い世界
見果てぬ世界
始まりの世界
風を運ぶ世界
終わりがない…
ガラスの破片のように僕の記憶からとびちった…
貧困
裕福
救い
叫び
悲鳴
嘆き
混沌
寒冷
温暖
世界の真相…
ガラスの破片
君は何を思いこの世界を見つめてるの?
いいとこなんか数えられるぐらいしかないのに…
ガラスの上じゃ絵は描けない…
世界の上じゃ人は変われない…
いや…人は変わるべきではない…
このガラスの繊細且つ優美に透き通った破片は時に僕らさえもを傷つける…
戦争
貧弱
時には世界が鋭いその刃を我が胸に付き当てる…
ドウシテ?
ガラスはガラス
時には形を変える…
世界は世界…
時には表情を変える…
僕がそぉっと息を吹き掛けるとガラスはワレル…
音も立てずに静かに…
世界も僕の一息で変えたい…
未来を担う子供達のタメニ…
詩人:蒼ノ天使 | [投票][編集] |
今は無き自分へ
あなたなら何を綴りますか?この一枚の白紙に…
昨日の自分が今日の自分の重なってみえる…
まるで合わせ鏡のように…
鏡は全てお見通し…
自分の未来も
将来も
結婚相手も
自分がこの世からいなくなる日も…
スベテヲ…
一度鏡を照らし合わせたらそのままノミコマレル…
恐怖と欲望にカラレルマエニ…
嫌気がさす日常にナレルマエニ…
ノガレヨ…いつもの日常カラ…
この合わせ鏡が指し示す変わり果てた日常へ…
そのまま身をマカセテ…
自らが変わるのを待つのではなく…
自らが率先して変わらなければ…
ダカラハヤク…
嫌気がさし、つまらない日常にナレルマエニ…
アワセカガミニミヲマカセテ…
カワレ…
詩人:蒼ノ天使 | [投票][編集] |
僕は今鏡の前にいる
どんな格好してるかな?
いつも変わる顔…
時には悲しく
時には嬉しく
時には寂しく
時には楽しく
君と会う前の僕は?
緊張?
焦り?
照れ?
たくさんありすぎるかな?
でもそこが自分のいいところなんだよね?
感性が豊かっていうんだよね?
面白いね!
君の笑顔も
君の悲願も
君の全てが
変な意味じゃなくて…
純粋にさ…
だってそのほうが楽しいじゃん!
一緒に話してさ
一緒に手繋いで
一緒に笑いあい
一緒に泣きあい
全ての君を受け入れたいんだ…
君が何回誰かと付き合ってたって
君がすごい不器用でもいい
君が料理できなくてもいい
君は君だから
僕は僕だから
毎日を君だけとの思い出で埋めたい…
欲張りかな?
でも思い出もいいことがあれば嫌なこともある…
でも君となら…君だけとなら絶対に受け入れて見せる…
どんな障害でも僕が盾になってみせる!
だから君も…
ほんとの僕を見つめて…
僕だけを…
詩人:蒼ノ天使 | [投票][編集] |
「にゃぁ」と可愛らしく鳴く猫。
今日偶然ダンボールに2匹の猫がいたのを見つけたんだ
すごい黒くてまるで深い闇を見ているかのように…吸い込まれそうな色…とてもきれいとはほど遠い表現…でも僕には返ってきれいに見えた…僕の心の色もこんな色だから…
また「にゃぁ」って鳴いた…
まるで僕に助けを求めるように…
その顔の下では僕をどんな風にみてるの?
見透かされてる?
ごめんね…
僕には何にも出来ないんだ…
僕ん家マンションだから…
人が作った造形物に自然界の生き物は入れない…
ずるいよ…
なんで人間だけ?
僕たちだって同じ動物じゃん…
そう思うと泣きたくなる…
翌日
またあの場所へと行く…
けどそこで見たのはまるで死神に生気を奪われそうになっている猫がいた…
「にゃぁ」…
これが最後だった…
どうして!
昨日僕が見捨てなきゃ…
なんで見捨てたんだろう…
人の造形物は人の所有物…だから他の動物には所有物がない…
今まで普通に暮らしてた生活に疑問を抱き始めた…
2匹の猫の死を見つめて…
詩人:蒼ノ天使 | [投票][編集] |
負けないで
挫けないで
諦めるのはまだはやいだろ?
座り込むのはまだはやいよ?
まだまだ道はある!
挫けないで
負けないで
諦めるなよ
泣かないで
座らないで
諦めはかんじん…
でも諦めはリタイア
負けを負けだと認める前にもがきなよ!
どんなに長く曲がりくねった道でも諦めなきゃ何分、何時間、何日、何ヵ月、何年…きっと、いや、絶対に辿り着けるゴールがある!
ゴールは一人一人違う…
でもそれが個性…
すぐになんか言わないさ。ゆっくりゆっくり確実に迷わないでゴールを目指せばいいじゃん!
急ぐ理由なんかないんだからさ
どうしてもだめなら僕がいる!
君をゴールへと連れてはいけない…けど道案内ならできるからさ!
ほんとはおんぶして君をゴールまで連れていきたい…
でも僕が手を加えることは出来ないんだ…
だからそんな僕が君に精一杯力強く言うよ
頑張れ!諦めるな!
必死になっている君に…
頑張れ!stand up!
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君と出会えた…
何気なく過ぎてく日々にとうとう嫌気がさしてきた…
つまらない日常に飽きてきた自分がいる。
いつもの帰り道をいつもの時間帯に通る。何も変わらない。
何故人は飽きてしまうのだろうか?
自問自答…
返って来ない返事を静かに待ってみる…
何年か前はこの学校にくるのがとても楽しみにしていて新しい友達を探すのにわくわくしていた…
なのに今ではそんな気持ちはすっかり廃れてしまいまるで用済みのペットボトル…すっかりからっぽ…
朝起きて身支度して家を出ていつもの時間帯にいつもの道を通り遅刻することなく学校へ着く。
それから適当に生活して学校が終わり特にする事が無くいつもの時間帯にいつもの道を通る。
でもあの日から変わった…
まるで…そう、言葉で表すなら「天下り」…
まるで君がこの世界に降りて来たみたいに…
初々気持ち…これが恋…
僕には責任がある…
君を守る義務がある…
それともう一つ…
この気持ちを恋から愛に変える義務もある…
よろしく。
大好きだよ。
愛してる…
すごい愛しいんだ…
君が…君だけが…
大好き…すごい大好き…
誰よりも…何よりも君を一番愛してるから…
日常が日常では無くなった日…
それは君が天を下った日…
ありがと。
ほんとにありがと。
言葉じゃ言い切れないほど君に感謝している…
大好きだから…
しつこいかな?
でも好きだからしょうがないじゃん。
だからありがと
このありがとは君に聞こえないようにそっと心の中で囁く…
だってしつこいって言われたら嫌じゃん。
おれすげぇ弱いからさ…
だから心の中で…
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始まりと言うなの1ページ…
何か特別なことがあるわけでもなく無意識に起きる
序章が始まる…
髪を掻きながらキッチンへ。空腹を満たすために何かつくる。
次に洗面所へ。鏡を見て髪を整える、特別に何かあるわけでもないのにキメてみる…続いて歯をみがき洗顔する。
最後に服を選ぶ。これも特別に今日何かあるわけでもないのにオシャレしてみる…
ここまでやってやっと序章が終わる…
でもまだある…一日は長いから…
もうそろそろ10ページぐらいだろうか…
ほどけかかってるヒモをもいちど結わき結び直す…
靴を履き玄関を開ける。
今日はとても晴れている…
太陽の光がとても眩しく目に染みる…
これから特別に何かあるわけでもないのに散歩をする…
でもきっと何か意味はあるはず…
無駄なんて何一つないから…
本にも無駄なページなんてないように…
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無数の流星…
遥かな銀河…
君は何を思いますか?自分を見つめ直して…理解できましたか?
きっとこれは運命…
君の姿をみたこと…
君の声を聞いたこと…君の温もりを感じたこと…
全部が全部運命…
奇跡ではない運命…
必然たる運命…
人は悠久の時を得られない…
だから…運命………
君と出会うことはこの銀河ができる遥か前から定まっていた…
神が決めた?
それともまた運命?
定め?
掟?
罪と罰?
天国と地獄?
夢と理想?
一つになる…
宇宙の歴史は遥か彼方…誰もしらないずっと前から宇宙はある…
君も僕も…
この地球という一つの…一直線上の大地で産まれ育ち出会った…
きっとこの宇宙で地球という人間が生きれる唯一の星ができたのも運命…
この広大な一直線上の宇宙という空間でちょうど太陽が…月が…互いに重なりあえた…
これも運命?
僕から見れば宇宙はみな運命と言う名のパンドラの箱…
決して開けてはいけない箱を開いてしまおうとしている…取りかえしのつかないことを…
僕ら人間が…
でもこれはプラネットのDestiny…
つまり掟…
絶対におかすことの出来ない掟…
それがDestiny…
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なんだか今日は眠れそうにない…
暇だからコンビニでもいこっかな
僕が住んでるとこは田舎。
山しかないんだ
だからコンビニも歩いて一時間くらい…
夜1時30分…
家をでる…
ヒューと風が軽く吹いた…
歩き出す…闇に呑まれるように…
満点の星空…
数え切れないくらい多い
月明りが孤独の僕を照らしている…
今日は満月なんだ…
外に出るまで気付かなかった。
夜1時45分…
夢中に歩いていたら歩いていることすら忘れるときがある…
外にでて初めて地面を歩いてる感覚がわかる…靴越しに…
僕らはこのどこまでも続く大地の上で暮らしている…
案外近いのかも…
時々一人で夜道を歩いていると独り言が出てしまう…
誰かに聞かれていたら正直恥ずかしい…
夜2時00分…
そろそろコンビニが見えてきてもいいはずなんだけどな…
あと少し…
もう少し…
あとちょっと…
もうちょっと…
もう少しこの地面の感覚を味わいたかった…これはわがままですか?
夜2時10分…
コンビニに着いた。
妙に明るく…また光のようにさえ見える…
「いらっしゃいませ!!」
店員は一人…
てきとーにおにぎりと飲みものを買う…
たまごと…いろいろかう…
夜2時30分…
コンビニをでた…
腕が重い…
袋が重い…
また来た道を戻ります。
すごい暗い…寒いし…眠いし…
疲れたからかな?
はやく寝なきゃだな!
おやすみ…
夜2時50分…
今日が僕の初めていなくなった日…
永遠を初めて実感した日…