詩人:蒼ノ天使 | [投票][得票][編集] |
何度も押した君の後ろ姿
君の背中はきっと僕の手の跡でいっぱいになってるよ
苦しみをこらえて相談にのっていた自分…
君が好きだから…
でもやっぱり無理だったんだよね
ねぇ、神様
もし僕の願い事が叶えらるなら…
僕のこの想いを消して下さい…
君に会う度何度そう願ったか…
君の声を聞く度…
君の笑顔を見る度
君の姿を見る度…
締め付けられるような気持ち…
相談にのるたびに
君を意識し始めた
神様…
あなたは始めから知っていたのですか
僕がこうなることを…
だとしたら…
君のこと忘れたい…
嘘でもなく…
偽りでもなく…
忘れたくても忘れられない…
一人で泣いた夜だってあったんだよ
君のこと想いながら…
君が見ている空を
僕も眺めながら…
君はいつか僕が残した手跡を消し始めるでしょう…
それは君が幸せになれたとき…
そして…
君が僕を忘れ…
僕が君を忘れたとき…
それでも僕の初恋の相手は…
何年経っても…
何十年経っても…
あなただけです…