詩人:法の番人 | [投票][編集] |
まさか失敗するとは
まさか事故にあうとは
まさかこんな事になるとは
あるスポーツ選手が言っていた
「まさか自分が選手に選ばれるとは」と
まさかはいい意味で使った方がいいね
否定語の後に 肯定語をくっつける
「全然」のあとは 「全然」ダメと続くけれど
今は「全然」いいと言う人が多い
これはいい事
「ヤバイ」も今は いい意味で使う事が多い
プラスの言葉が増えて結構じゃないか
言葉は変化するもの
言葉の乱れは悪い事ではない
ただし 正しい言葉は知っておかなければならない
知ってて使わないのと
知らないで使わないとでは
天と地の開きがあるのだから
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自分が歩いた足跡って
雨が降ったり 他の人が上を歩いたりすると
消えてしまう
けれど 自分の努力の足跡は
決して 消されない
どんなに他人が消そうとしても
そして 自分の努力の足跡は
決して 外から見えない
どんなに他人が見ようとしても
自分にしか見ることができない
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青森行きの電車に 女性が乗った
ドアが閉まり 男性は手を振る
たぶん また 長い間会えなくなるのだろう
でも 二人の表情は 笑顔だった
心の中では 泣いていたのかもしれないが
別れる時に涙を流すと 本当に辛くなる
出会いがあれば 別れもある
当然だけど 悲しいもの
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あなたという人を知って
僕とあなたとの距離を縮めようとした
けれど 知れば知る程
距離が離れていった
僕は あなたの事が好きっだったのか
それとも あなたを尊敬してただけなのか
知るのは名前だけでよかったな...
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あなたは犬を飼った。
「なんでこんな狭い家で犬を飼うのか?」
「しかも高い犬を。」
疑問に思った。
怒りさえ、感じた。
しかし、僕は何もわかっていなかった。
父と娘で選びに行った犬。
落ち込んだ娘を癒す為に
不器用な父ができる
娘への最大の愛情表現だった。
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こんな何でもない僕でも
愛してくれる人がいるのなら 生きてゆける
ありふれた 社交辞令の言葉じゃなくて
心からのあなたの本当の言葉をききたい
つながることなど 出来ないかもしれないけど
信じ合うことは 出来るから
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言葉を交わさず 通り過ぎたあなたは
何を思っていたのだろう
明日のことを 話したかったのだけど
僕にはそんな勇気はなかった
口実を作って あなたに会いたかったんだ
だって明日があなたに会える最後の日だと思ったから
嗚呼 この切ない気持ちはどうすればいいのだろう?
あなたに罪はないけれど
あの時の笑顔は忘れられないほど
可愛くて いつも思い出す事ができる
君の笑顔が 今 僕の宝物になっているよ
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はたから見れば
何もかもが うまくいっているあの子でも
心の奥底では悩んでいるのかもしれない
どうして そんなに 強く見えるのかな
どうして そんなに 頑張れるのかな
教えて欲しい 僕だけにそっと
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子供は まだ大人を経験していない
だから 大人の気持ちなんてわからない
子供は まだ親になる事を経験していない
だから 親の気持ちなんてわからない
けれど
大人は 子供を経験してる 誰でも
なぜ大人は子供の気持ちがわからない
子供は親に褒められるのが一番うれしい
大人は忘れてるのかな
自分が子供であった事を...