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月 瑞樹の部屋


[3] 大きな蒲公英、小さな蒲公英。
詩人:月 瑞樹 [投票][編集]

あの娘は何処に行ったのかしら。

小さな、小さな命は抵抗することを産まれた時から覚えず

私と蝶の取り合い。よそ見している間に

奪われちゃった。何も悪いことなんていってもいないのに

ただ私とこれからのことについて話していただけ。

大きな戦力なんていらないよ。

人間が何だって言うの。

同じ生き物なのに。

彼が何したって言うの。

大きな蒲公英。
小さな蒲公英。

あの娘を彼は許すかしら?

私は未だに涙で前が見えないけれど。

2004/08/19 (Thu)

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