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百年草の部屋


[46] 帰り道
詩人:百年草 [投票][得票][編集]


何気ない日常。

二人は手を繋いで。

ふと、綺麗に咲いてる
ガーベラの前で足を止めた。

それを見てアナタは

『髪飾りにしたら似合いそうだね』

なんて似合わない言葉。

『…髪飾りなんてしたことないもん』

握った手を一度大袈裟に振って。

またいつもの道を歩く。


愛し花咲く帰り道。

アナタの家までもう少し。

2011/06/17 (Fri)

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