ホーム > 詩人の部屋 > 百年草の部屋 > 君と僕の距離

百年草の部屋


[48] 君と僕の距離
詩人:百年草 [投票][得票][編集]


僕は勘違いしてた

隣同士に感じてた

君と僕の距離は

どうも周回遅れみたい

反対側からなら

どこにだって

手が届く距離なのに

実際はどこにも

触れられない

夏雲運ぶ風だって

僕を君の所まで

連れていっては

くれないんだ



そして、

君は決して

立ち止まりはしない



だから、

君と僕の距離は




きっと、

ずっとこのまま…

2011/06/29 (Wed)

前頁] [百年草の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -