君がとなりにいてくれる。




僕はそれだけで幸せです。





それ以上は何も求めません。

風邪ひいた。


熱も出た。



あの人が心配してくれた。　






手をアタシの額に当てて、頭をポンッとたたいて



何も言わずに去って行った。








あの人の手が触れた瞬間


冷たくて気持ちよかった。





でも






心臓はバクバクだった。

自分の何が悪いのかも


自分が何をしたいのかも


自分が何を伝えたいのかも




全てがわからなくて









自分がわからなくて

憧れだった。



でも、いつの間にか




恋に変わってた。

優しくて


格好良くて


頼りになる



理想の人です。






手が届くはずないのに




優しくされると







少し期待してしまうアタシって







馬鹿なのでしょうか？

アイツに久しぶりに会った。



あまりにも変わってなくて



優しすぎて





好きだったな、そういうトコ。








そう思った。

ずっと君のそばにいたかった。





その手を離さなければよかった。

何も話すことないけど



声が聞きたくなったから、電話してみた。






何も話すことなかったはずなのに







言葉が口から溢れて








いつまでもしゃっべてた。

隣にいるのが当たり前。





卒業アルバムでも、偶然３人並んでた。









偶然じゃなくて必然だったのかもしれない。









でも、みんなバラバラになってしまった。









忙しくて、遊べなくなってしまった。









ゴメン。










少し休みがほしい。









お前らと早くバカやりたい。

気持ちの整理がやっとつきました。





離れてみて、わかった。




冷静に考えてみて、わかった。








やっぱり君が好き。