詩人:ひこ星 | [投票][編集] |
遅刻しそうで階段を一緒に駆け上ったよね。
愚痴をベランダでコソコソ話したよね。
眠い授業の時は起こし合ったよね。
でも、2人とも寝ちゃって、一緒に先生に怒られたよね。
音楽室で君がピアノを弾いて、僕がそれに合わせて歌ったよね。
学校も、僕の心も、思い出でいっぱい。
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今朝、いつものように目を覚まし、学校へ行く支度をした。
玄関で靴を履いていたら、
『卒業したんじゃん』
やっと気がついた。
いつもの生活があたりまえすぎて、
アイツらと一緒にいることがあたりまえすぎて、
仲間の大切さを改めて実感して
中学校生活をもう一度アイツらと過ごしたい
そう強く思った。
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あの日は満月だったね。
海がキラキラ輝いてたね。
砂浜で夢中になって探した桜貝。
薄紅色の可愛い桜貝。
一晩中探したけど見つからなかったね。
旅館に戻ると
お土産コーナーに小さなビンに入って売られていて
2人で大笑いしたね。
懐かしいね。
あの頃に戻りたいね。
ねぇ、どこにいるの?
元気にやってるの?
ねぇ、答えてよ。
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追いつけもしない背中を僕は追っている。
耳元で風がうなる。
風が「諦めろ」って言ってるみたいに聞こえる。
息を切らしながら
ただ君の背中だけを見て 走ってる。
追いつきたい。
大きな背中を見つめ
今日も僕は走る。
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ねぇ お願い。
行かないで、僕の側にいて。
君がいないと、僕ダメになっちゃうよ。
どうかお願いです。
私を置いていかないで
無理なお願いだってわかってる。
でも、好きだから、側にいてほしいんです。
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君が好き。
どんなに離れても、この気持ちは変わらないよ。
だって好きだから
君に何かあったら、飛んでゆくよ。
好きだよって、空に向かって叫ぶよ。
行かないでほしい、でも、頑張ってほしい。
頑張る君へ
愛してるよ。