ホーム > 詩人の部屋 > 流れ星の部屋 > 決まってない↓

流れ星の部屋


[4] 決まってない↓
詩人:流れ星 [投票][編集]

僕が生まれた時
魚屋探し回って
鯛を買ってきてくれたと聞いた
あなたの不器用な愛情が伝わる
コーヒー牛乳が飲みたいと言ったあなたに最後に買ってもらった缶ジュースなんか涙の味だった



I thank you for growing me with love.
今も忘れない『元気だから心配するな』という言葉
素直に心底届いた
今ありがとうと伝えたい
ぬるくなったコーヒー牛乳



ちゃんと届いたかな未開封の手紙
泣くのを堪えてたつもりの濡れた手紙
すごい大きな存在が後になって分かった
夢を家族のために使ったあなた
時間があくと一年前の色んな出来事思い出す
今年は1人で野球を見ながら願いの届かなかったミサンガ握りしめた



心配しなくて大丈夫『ありがとう』

2006/08/02 (Wed)

前頁] [流れ星の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -